この商品 いくらで売ろう?

販売時の価格設定についてよく質問をいただきます。

 

先日行いましたアンケートでも多数頂戴しましたのでお答えします。

 

 

 

しかし、「いくらとはい言えない」

 

・・・そんなお答えになってしまいます。

 

 

がっかりなさらないで下さいね。真面目にお答えします。

 

なぜなら、個々の商品やお店によって条件が異なってくるからです。

 

 

・資材の価格

 

・品質

 

・量

 

・ラッピング

 

それぞれにかけるコスト

 

 

・販売場所の地代

 

・ネットショップなら手数料

 

など販売や管理にかかる費用

 

 

 

では、価格設定の一例をご紹介します。

 

販売価格=原材料費+労働・作業に対する賃金+減価償却費や地代等+利益

 

皆さんの作品はこれに当てはめるといかがですか?

 

 

また、お花屋さんの場合

 

・スーパーなどの花コーナーでは2~3倍

 

・高級花店では5倍

 

・プリザーブドフラワーのアレンジなどは材料費の3倍以上

 

など単純に決める方法もあります。

 

 

 

また、皆さんの作品は大手ショッピングサイトなどで起こっている価格競争の果ての価格を参考にする質のものでは無いと思っています。

 

あちらは、安く大量に仕入れて薄利多売でようやく保たれているビジネスモデルです。

 

 

みなさん同じ商品なら価格順で並べ替えますよね?

 

価格で競争すると最安値以外はほとんど価値を持ちません。

 

売れずに地獄・売れても地獄・・・

 

 

皆さんの作品は、「これがいい♪」「これが欲しい☆」と個々に選ばれる作品です。

 

最安値を目指す類ではないですよね。

 

 

 

さて、益々わからなくなってきましたね。

 

そんなとき、皆さんがどの様な販売をされているか見てみてください。

 

 

それをもとに、

 

・花材を沢山使っているから

 

・高級なリボンを使っているから

 

・ラッピングにこだわったから

 

・地代不要だから

 

・他にはない差別化されたオリジナル商品だから

 

色々な要素を足し引きして価格設定してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

他の要素としては、需要と供給もありますね。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

 

ひとつの指針となりましたでしょうか?

 

 

ディプロマ取得している事も一つの価値です!

 

自信を持って販売価格を決めてくださいね。